オープンから間も無く1ヶ月が経とうとしてます。先月はオープン準備でバタバタしすぎてしまい、オープンにあたっては告知すらしておりませんでした。来てくださった方々、ありがとうございます♪ですが、マイペースが大好きな店主なので、こんな感じかな?と、くらいにしか思っておらず日々を過ごしております♪
改めて当店のこと、店主のことを紹介します。
当店はそのままですが、アウトドアショップになります。が、やや(大分?)ハンター向けの商品が多いショップになります。ハンター向けと言っても、結局はキャンプやトレッキング、ブッシュクラフト等の一般的なアウトドア活動に使えるものになりますが、見る角度を少し変えています。
店主自身、野外活動においては長らく接してきており、休日はほぼ外で遊んでいるような生活を続けてきました。夏場はフライフィッシング、海でのルアーフィッシング、登山、それに伴う野営(キャンプ)活動を大体ソロで楽しんでおり、冬はテレマークスキーに熱心に取り組み山を滑ることに楽しみを見出していましたが、最近は空いた時間をほぼ狩猟に費やしております。愛銃はモスバーグ500♪ちなみに、高校を卒業してから二十代後半まで10年間、公務員として岩手県の林業行政に関する職務に従事しておりました!
小売業は現在を含めると約10年間、バイヤーとして携わっております。
と、言うことで約10年間アウトドア産業のあらゆる商品を見てきたわけですが、その中で当店がセレクトしたアパレルブランドは「フェールラーベン」です。ブランド紹介は公式HPを見ていただければと思います♪
日本ではイメージ的にカンケンというバッグの印象が強いかな。
ただ本国スウェーデンでは狩猟は勿論のこと、トレッキングや野外活動の際に着用するウェアの代表格でもあります。昔から変わらずG1000というコットン混じりの丈夫な化繊生地にワックスを染み込ませて、簡易撥水を図るアナログ的技術を現代においても活用しているウェアブランドです。
現在、登山やトレッキングに用いるウェアに関しては、ストレッチ素材や速乾素材を用いて動きやすく快適に着れるものが主流ですが、ファールラーベンは創業当時からG1000という素材をウェアやバックパックに使い続けております。正直、ワックスがしっかりと効いている状態だとゴワゴワしてかなりザックリした着心地でお世辞にも快適と言えるわけではないですが、狩猟という活動の中では非常に頼れるウェアとなっております。狩猟は登山道など整備されている場所を歩くわけではなく、その行程の大半が藪漕ぎに近い状況のエリアもあります。おそらくストレッチ系の素材だと藪漕ぎの際に出くわすイバラなどのトゲトゲしている植物と接触すれば簡単に貫通しますし、生地も解れると思います。その点、G1000素材は非常に頑丈で藪漕ぎに十分耐えてくれています。洗濯も特別気を使ってるわけでは無いですし、撥水も弱まってきたら自分でワックスを塗り込めば復活します。また、ワックスも塗る場所を限定にして通気の効率を上げることもできます。私自身もBarents Pro Trousersを履いていますが、前面部の腿から膝下部分にしか塗布していません。
まるで“道具”のようなウェア。アナログ的なところが店主のツボにハマっております。ゴワゴワも着ているうちに馴染んでくるので、ジーンズのような育てる感覚も持ち合わせております。勿論、キャンプやトレッキングにも頼れるウェアとなるでしょう。是非、現物を見るだけでも当店に遊びにきてください。お待ちしてまーす。
先日狩猟に行った北上山地某エリアにて♪